お知らせ

2018.12ご案内

AIを活用した道路橋メンテナンスの効率化に関する共同研究を開始します

 

 当社は国立研究開発法人 土木研究所が実施する「AIを活用した道路橋メンテナンスの効率化に関する共同研究(以下、本共同研究)」の共同研究者に選定されました。
 今後、土木研究所および共同研究者とともに、「点検AI(床版の土砂化)」、「点検AI(画像解析)」、「診断AI」、「データ基盤」の開発に取り組んでいきます。
 当社は「点検AI」と「診断AI」を担当いたします。

■背景
 近年社会インフラの老朽化が喫緊の課題となっているなか、橋梁では5年に1回行う定期点検が義務化されました。一方、老朽化橋梁の増加にともなう点検コストの増大や、橋梁についての専門知識を持った熟練技術者の減少などの問題が顕在化するなど、より効率的な維持管理が求められており、加速度的に発展するAI技術に着目して、メンテナンスサイクルにおける点検・診断・措置・記録の信頼性向上を目指します。

  

■研究で検討する内容
①点検AI(床版の土砂化)の開発
 床版の土砂化を対象として、電磁波レーダー等の技術を活用して、水の早期検出技術の検証、及び、早期検出を前提とした措置法の検討を行います。

②点検AI(画像解析)の開発
 ディープラーニングなどの画像解析技術を活用して、変状の抽出や要点検部位への誘導、採取データの分析等を行う点検AIについて、必要とされる性能を検討し、実務で使えるAIの開発を行います。

③診断AIの開発
 AI技術等により形式化した熟練技術者の暗黙知や、既往の点検データ等を基に、診断ロジックを可視化し、技術者の判断支援を行うAIを開発します。

④データ基盤の開発
 点検・診断・措置に関するデータを収集・保管・活用・更新する方法について検討を行います。

■共同研究者
アジア航測株式会社/アジア航測株式会社・株式会社イクシス・富士電機株式会社/茨城県/株式会社エイト日本技術開発/一般財団法人橋梁調査会/グローバルウォーカーズ株式会社/首都高技術株式会社/一般財団法人首都高速道路技術センター/大日本コンサルタント株式会社/株式会社デンソー・株式会社岩崎/富山市/ニチレキ株式会社/株式会社日本海コンサルタント/日本工営株式会社/日本無線株式会社/株式会社ニュージェック/パシフィックコンサルタント株式会社/株式会社日立製作所/株式会社福山コンサルタント/株式会社復建技術コンサルタント/富士通株式会社/株式会社まざらん/三菱電機株式会社/八千代エンジニアリング株式会社/国立研究開発法人理化学研究所 革新知能統合研究センター

■研究期間
2018年9月~2021年3月