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女性エンジニア座談会

女性エンジニア座談会

いろいろな働き方を選べる会社へ。
年々働きやすくなっています。

働き方が多様化する時代。ニュージェックでも、仕事に対するいろいろな考え方を尊重しながら、「働き方改革」を積極的に進めています。中でも、女性の働きやすさは大きなテーマ。出産・育児を支援する制度の整備や「えるぼし(3段階目)」の取得など力を入れています。その変化を、女性社員のみんなはどう感じているのでしょう。入社1年目の中村が、女性エンジニア3名に本音を聞いてみました。

PROFILE

西川 まゆみ

西川 まゆみ

地球環境グループ
1998年入社
工学研究科 社会開発工学専攻

野々村 さやか

野々村 さやか

港湾・海岸グループ
2009年入社
自然科学研究科 社会環境工学専攻

川邉 幸歩

川邉 幸歩

道路グループ
2018年入社
工学部 環境建設工学科

中村 友香

中村 友香Moderator

経営企画グループ
2021年入社
社会安全学部 安全マネジメント学科

THEME01

女性が活躍する時代へ。
この20年余で、女性エンジニアが増えました。

みなさん今日はよろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介をお願いします。

1998年入社の西川です。地球環境グループの九州支店で管理職をしています。子供は高校2年生の男の子と、小学6年生の女の子がいます。長男の出産のときに、私はニュージェックの女性エンジニアとして初めて育休を取得しました。よろしくお願いします。

道路グループ橋梁チームの川邉です。2018年入社です。今は主に橋梁設計をしていて、最近少しずつ任される業務が増えてきていることに仕事の楽しさを感じています。結婚はまだしていませんが、今日、先輩方にいろいろな話を聞いて、今後のキャリアの参考にさせてもらいたいと楽しみにしています。

2009年入社、港湾海岸グループの野々村です。解析チームに所属していて、港湾計画整備にむけた事業評価や港内静穏度などの波浪解析を行っています。子供は6歳の女の子が1人。来年、小学校にあがるから時短勤務が使えなくなることが最近の心配事です。今日はよろしくお願いします。

ありがとうございます。 みなさんはどうしてニュージェックに入社されたのですか?

私はもともと橋梁に興味あって、大学生のときは、公務員になるか建設コンサルに進むかで迷いました。でも、3年生のときに建設コンサル会社のインターシップを経験して、面白そうだなと。当時はまだ女性エンジニアの採用が少ない時代でしたが、ご縁あってニュージェックに入社しました。

私は地元が岡山で、関西に憧れを持っていました。大学で建設を学んだので、「建設」+「関西」で会社を探していたらニュージェックに辿り着きました。

私は父が建築系の仕事をしていて、大学進学の際に、土木と建築のどちらに進むか悩みました。でも、信頼する予備校の先生から「これから土木業界は、女性が活躍する時代になるよ」とアドバイスされて土木へ。大学では海岸工学を勉強していたので、海岸工学に強みを持つニュージェックを選びました。

学生の頃は、この業界で女性が活躍できるイメージをお持ちでしたか?

正直に言うと、バリバリの男性社会だろうなと思っていました(笑)。ただ、みなさんそうだと思いますが、大学でも学部に女子が少なかったので、抵抗感はなかったです。

確かに。私が大学生の頃は、女性は1割くらいでしたし、ニュージェックでも1割いなかったと思います。ただ、そういう環境でもこの道に進んだ人たちだから、「建設が好き」「土木をやりたい」という人が多いという印象があります。

私の大学は90人中20人くらいが女の子でした。土木というと男っぽさがありますが、最近では「◯◯デザイン学科」みたいに学科の名前もオシャレになっていますし、女の子の割合は増えているかもしれないですね。

社内にも女性エンジニアの割合は年々増えていますし、これからも増え続けそうですね。

THEME02

今はテレワーク、時間休暇など制度が充実。

実際、女性エンジニアにとって、ニュージェックは働きやすい職場ですか?

働きやすいですし、働きやすくなっていると思います。例えば、コロナ禍にテレワークがかなり整備されたおかげで、子育てしながらでも、働く時間を確保しやすくなりました。以前は「お迎えの時間までに仕事を終わらさなければ」というプレッシャーとの闘いでしたから(笑)

仕事を残したままだと帰りにくい雰囲気だったんですか?

いえいえ。むしろ周りはすごくあたたかくて、「4時だよ」「後は任せてお迎え行ってね」と声をかけてくれるんです。でも、そんな仲間に仕事を任せてしまうことが申し訳ないという思いはありました。

テレワークは確かに子育ての強い味方ですよね。あと制度面でいうと、2020年から有給休暇を1時間単位で取得できるようになったこともうれしい。15時から行事で小学校に行くときや、午前中に子どもを病院へ連れていくときなど、使い勝手がいいです。

時間のコントロールがつきやすい仕事ですしね。「この日は用事があるので、打ち合わせを入れない」とか、自分で決めることができますから。

ちなみに私が1人目を出産した2005年は、まだ時短勤務制度さえなかったので、それを思うと、本当に年々、働きやすくなっていると思います。

その頃はどうやって育児と両立させていたのですか?

実家が長崎ですが当時は大阪にいたので頼れる人もいなくて、市の制度を活用したり、ベビーシッターを雇いながら両立していました。

自費でベビーシッター!?
辞めようとか思わなかったんですか!?

うーん、当時はそれを当たり前と思ってましたから(笑)。それに育休で仕事を離れてみて、あらためてこの仕事が好きだって気づいたんです。辞めたいなら、いつでも辞められる。できる限り続けようと。

スゴいですね。
川邉さん、先輩方の話を聞いてどう思います?

本当にスゴいです、私なら辞めてますよ(笑)。私は今でも家に帰ったらすぐ疲れて寝てしまうのに、そこから育児も家事もやるなんて、自分に置き換えるとまったく想像できないです。

私も若い頃は、仕事で疲れ切ってバタンキューでした。でも、家庭を持つと、家族やチームメンバーの協力もありながらですがやっていけるし、むしろメリハリが出て、充実感さえ出てきます。

THEME03

男女関係なく活躍できるけど、
女性管理職がもっと増えてほしい。

女性の活躍という観点でいくと、ニュージェックどうですか?

私が所属する橋梁チームでは、女性は私1人ですが、仕事をしていて「女性だから」ということを感じたことはありません。仕事は一人ひとりにあった仕事を任されます。例えば、点検業務で函渠(かんきょ)という直径1mにも満たない水路に入ることがありますが、その際は、小柄な私が率先して奥へと入っていきます。

私も仕事に関して、性別を気にしたことないです。ただ女性社員が増えて、産休・育休を取得して復職するケースも増えている一方で、女性管理職はまだ少ない。事務所長は女性も少しずつ増えていますが、エンジニアでいくと、西川さんくらいなので、そこはまだこれからなのかなと思います。

そうですね。4名くらいですね。確かに社会全体を見ると、女性が管理職として経営判断に関わる企業も増えているので、それに比べるとニュージェックはまだまだです。でも、これまで単純に女性エンジニアの数が少なかったこともあるので、これから増えて来ると思います。

西川さんもゆくゆくは上層部で活躍を?

いいえ、私は今のポジションが丁度いいです(笑)。女性とひとくくりにしても、人生観はさまざま。バリバリ経営に関わっていきたいという人もいれば、家庭を重視して、自分に無理のない範囲でという人もいるので、それぞれにあった働き方で活躍できる組織になるといいと思います。

THEME04

伸びしろに期待して、働きやすさは90点。
男女問わず多様な働き方を選べる会社に。

現状のニュージェックに点数をつけるとしたら何点ですか?

20年前を思えば、100点ですかね。何も不満はないです。

私も特に不満はないですが、強いて言えば借上社宅の間取りが1Kなので、もう少し広かったらなぁ(笑)・・・というぐらいです。

そうだね(笑)。じゃあまだ伸び代があるってことで90点にしましょうか。

確かに。今が最高点ではないでしょうから、今後の成長に期待して90点で。

あ、でも思ったより高くて安心しました(笑)。100点になるには何が必要ですか?

最近、私の同期の男性社員が育休を取得しましたが、これからは男性ももっと積極的に育休を取得して欲しいです。子育て中は、どうしても周囲に協力してもらうことが多くなるので、それが女性ばかりだと、申し訳ない気持ちになるんです。男性も保育園のお迎えのために早く帰ることが普通になると、今よりも堂々とした気持ちで、時短勤務ができます。

制度については詳しくわかりませんが、育児や介護、看病などいろんな事情を抱えている人たちで職場は成り立っているので、お互いに助け合える環境が整うといいと思います。

川邉さんが言うように、性別問わずすべての人が活躍できる会社になることが望ましいと思います。働き方改革では、つい「子育て」にフォーカスが当たりがちですが、本当の働き方改革って、もっといろいろな人生や価値観に合わせた働き方が支援されるようになることだと思うんです。例えば、ニュージェックは、一度退職した方が戻ってくるケースが多いのですが、一層のこと再雇用制度をつくるのもアリだと個人的には思います。
いろいろなことがある人生では、仕事を辞める決断を迫られることもあると思うんです。でも、せっかく身につけた技術や経験がもったいないとか、会社のみんなに申し訳ないという気持ちから、苦しむ人も多くいます。再雇用制度があれば、きっと、働き方だけでなく、生き方の選択肢も広がると思います。

子育てとの両立だけでなく、いろいろな働き方が選択できる会社。それが、ニュージェックの目指す理想の職場ですね。みなさん、ありがとうございました。