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Mari Sugimoto
杉本 真莉

杉本 真莉

  • 新規事業開発部
    新規事業開発グループ
    計画企画チーム
  • 2018年入社
    現代システム科学研究科
    環境システム学専攻

行政も使う人たちも、
笑顔になれる
素敵な場所を
増やしたい。

大学院では主に都市計画を学び、大阪府岸和田市の新たなエリアについて、どのように整備すれば活性化するのかなどのフィールドワークを実施。就活では、学んできた専門性を活かす道を探る。地方公務員やゼネコンも考えたが、全国さまざまな場所で計画をメインに担当できる建設コンサルタントを選び、地元大阪のニュージェックに入社。

EPISODE 1 現在までのキャリア

公園をより使いやすく、
人が集まる場所に変えていく。

入社してから2年間は、公園計画を行うチームに配属されました。比較的規模の大きな府営公園や国立公園の再整備や長寿化などを担当。府や自治体から相談を受け、たとえば「人の賑わいをつくりたい」といった目的があるとすれば、どういった園路を設計するのか、どんな遊具を設置するのか、あるいはどんなショップを入れればいいのかなど、全体像を描きながら基本計画を立案。実際に利用者へのアンケート調査など基礎調査を実施した上で計画を立て、簡単な設計図や鳥瞰図を作成して提案します。
この仕事で、思い出深いのは1年目に担当した弥山(みせん)の公園トイレの改修です。弥山は広島県の宮島にある標高500mほどの山。当時、海外からのインバウンドが多く、山頂トイレのキャパシティがオーバーしてしまい、どうにかしたいと環境省から依頼されました。そのトイレは文化財である神社内にあり簡単には改修できない。山上で冬はロープウェイも止まり、人がいないので水が凍るなど、厳しい条件が並んでいました。さてどうするか。浄化槽を大きなものに変えれば済むのか?山のトイレから麓までパイプを引いて処理するのか。はたまた、ヘリで搬出するのが早いのか? 現地を調査しながら、ずいぶんと頭を悩ませました。浄化槽メーカーの人や上下水道に詳しい社内の先輩に何度も話を聞きながら、自分なりにまとめ、いくつかの解決策を提案させていただきました。派手さはありませんが、1年目で考え抜いた仕事なのでとても印象に残っています。

杉本 真莉

EPISODE 2 仕事の面白さや難しさ

新しいニーズを切りひらく、
官民連携という新規事業。

3年目からは、新規事業開発グループの一員として主に“官民連携事業”に取り組んでいます。いわゆる“PPP”や“PFI”と呼ばれ、行政と民間事業者が連携して公共サービスの提供を行うわけですが、大きく2つのパターンに分かれます。1つ目は、行政から発注を受けてアドバイザリーを行う仕事。行政側として、何をどう検討、調査していくのか。民間の提案をどう紐解いていくのかなどサポートをします。2つ目が、民間側として提案をまとめ、行政にアプローチしていくもので、いま最も注力している仕事です。
たとえば、昨今、おしゃれなカフェや図書館を併設した市庁舎が話題になったりします。あれは公共側だけではできないので、民間事業者の提案を受けて実現したものなのです。公共の目的を捉え、民間事業者とタッグを組みながら、企画だけでなく施設設計や建設、維持管理まで提案する。その取りまとめ役を、ニュージェックの新規事業として挑戦しています。
1つ目については比較的実績もありますが、2つ目はまだまだノウハウを貯めている段階。案件内容も実にさまざまで、毎回、頭を捻りながら考えています。仕事の運び方に関しても、1つ目は行政とのやりとりがメインですが、2つ目では店舗運営事業者や建設会社など、さまざまな立場の会社と協議しながら提案をまとめなければなりません。時には、意見がまとまらず投げやりになるメンバーがいるのを、誠意を持ってお願いしたり。日々、壁につき当たりながらも、なんとか前に進んでいます。

現地調査(枕崎市)
現地調査(枕崎市)

EPISODE 3 社会への貢献やビジョン

みんなに使い続けられる、
魅力ある施設を。

官民連携事業は、公共事業の形態として、これからますますスタンダードになっていくことが予想されます。ニュージェックの将来や成長に大きく関わる事業に積極的にかかわり、社内の他の技術グループとともに知見を深めていくことに、とても大きなやりがいを感じています。
そして私自身、この事業を通して、みんなに長く使い続けられる魅力ある施設をつくっていきたい。世間一般に、公共施設って同じようなスタイルで、あまり素敵なイメージがないじゃないですか。でも官民連携事業は、民間の創意工夫を公共事業に活かすのが大きな特徴です。10年20年といった長いスパンでやっていくので、民間の運営会社が入って、利用者や時流をみながらアップデートしていくことも可能なので、工夫のやりようがあると思います。行政にとっても利用者にとっても、笑顔になれる素敵な場所を増やしていく。それが社会貢献だと考えます。
とにかく、いまは官民連携事業の大きな枠組みや流れを学びながら、この場合はこうすればいいね、という引き出しを増やす努力をしています。ゆくゆくは、ちょっと毛色の変わった案件や、大好きな公園案件など手がけてみたいですね。そのときは、絶対にあの有名なカフェを誘致しよう、なんて密かに狙っています(笑)。

杉本 真莉

私の大事にする
行動指針

変化を楽しむ

今の仕事は、毎回毎回違うテーマで、いつも新しいことを問われます。「変化を楽しむ」という意識を持って挑むことが、仕事を楽しく進めるコツかな、と思います。自分自身もいつも同じことばかりだと飽きるので、どんどん新しいことに挑戦していきたいですね。

PRIVATE

スキューバダイビング
趣味はスキューバダイビング。沖縄の海は息を飲むほどきれいでした。
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