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Haruko Hase
長谷 東子

長谷 東子

  • 交通・都市部門
    都市・上下水道
    グループ
    設備設計第二
    チーム
  • 2018年入社
    工学院
    環境循環システム専攻

蛇口をひねれば清潔な水が出る、
当たり前の毎日を
守りたい。

博士課程は、土壌・地下水質汚染や浄化処理法について研究。人と接することが好きで、たくさんの人と関わりを持ちながら、「水道」などの生活基盤を支える仕事に就きたいと考え、建設コンサルタントを志望。関西電力グループという安定した経営基盤と、黒部ダムのロマンに共感し、ニュージェックを選んだ。

EPISODE 1 現在までのキャリア

高度経済成長期に
つくられた水処理施設を、
現代版へリニューアル。

私が入社して最初に配属されたのは、技術開発グループ(組織改編で今はなくなりました)。1年目は、新規電源開発として、地熱・地中熱事業の開発に携わりました。具体的には、大阪市内全域の地中熱をモニタリング。地中熱利用設備の導入を検討している事業者向けに、どこのエリアにポテンシャルがあるか一目で変わるマップを作成しました。
2年目は地熱・地中熱事業に加えて、全国の橋梁を対象にした強震モニタリング設置設計・コンクリート劣化や地震応答解析に関する業務にもサブで担当。3年目からは現在の都市・上下水道グループへ異動。上下水道施設の機械設備や配管設備の設計を担当しています。
日本の水処理施設の大半は、50年以上も前の高度経済成長期に整備されたもので、現在、多くの施設で、機械や配管の取り替え時期を迎えています。水道局などの自治体に代わって、配置、運用、更新計画などの設計を行うのが私の役目。でも単に取り替えれば良いというわけではありません。例えば50年前に比べると、人口が減少しているので、使用する水量も異なります。適切な設備を選定しなければ、維持費用が余計にかかったり、老朽化の加速を引き起こします。
また、多くの自治体では、設備に関する資料を紙ベースで保管しているため、現状を把握するのも一苦労です。どの設備がいつ設置されたのか、配管1本1本の口径がいくらで、どの経路を通っているのか、膨大な資料から拾い集める。その情報を持って現地調査に行き、資料とは違う箇所があれば情報を更新。地道な作業ですが、生活に欠かせない水処理施設を守っていることを思うとやりがいを感じます。

長谷 東子

EPISODE 2 仕事の面白さや難しさ

点検結果のバラツキを
DXで解決。
技術者としても成長できた。

私はDX推進グループにも所属していて、AIを活用した新規技術開発も兼務しています。2020年に担当した案件では、上下水道とDXの知見を組み合わせて、「排水機場の非常用設備である河川ポンプ・エンジン設備を対象とした、異常検知AIの開発 」を提案しました。
従来、非常用設備の点検は、作業員が毎月1回、ポンプやエンジンの振動数などを測定し、異常がないかチェックしていましたが、作業員によって判断にバラつきがあるなどの課題がありました。そこで、1年分の膨大な点検記録データを解析し、機械学習を取り入れることで、誰でも同基準で点検できる仕組みを開発しました。
この案件でははじめて主担当として、検討から解析、成果品の作成、納品にいたるまで、すべての業務に携わりました。難しかったのは、普段の設備の設計業務と違って前例がないので、すべてが手探り状態だったこと。その中でも、プログラミングに長けている先輩を巻き込みながら、色々なプログラミング言語を駆使したり、2年目の地震応答解析の案件で学んだ振動解析の知識を活用したり、持てる力を出し切って、何とかやりぬくことができました。その結果、発注者であった国の研究機関から「業務表彰・奨励技術者賞」をいただくことができ、技術者として自信がつきましたし、何よりも担当者の方から「ニュージェックに頼んでよかった」と言っていただいたことが、この上ない喜びでした。

奨励技術者賞受賞
奨励技術者賞受賞

EPISODE 3 社会への貢献やビジョン

建設コンサルタント業界を、
もっと女性が活躍できる業界に
していきたい。

私の働く上でのモチベーションは、大きく2つあります。一つは、水にかかわる技術者として、生活基盤を支えながら、SDGs達成に貢献すること。そして、もう一つが、建設コンサルタント業界を、もっと女性が活躍できる業界にすること。そうした思いから、業務外では、建設コンサルタンツ協会の働き方研究委員会にも参加。同じ業界の若手が定期的に集まり、ウェブセミナーを開催したり、働き方改革について意見交換したりしています。その中では、出産後に復帰しづらいという意見や、個々のワークライフバランスに寄り添った‘真に‘働きやすい環境をどのように作ったらいいのだろうかという意見も上がっています。
ニュージェックも働き方改革が始まってからは、意識が少しずつ変わってきてはいるものの、女性の活躍に関しては、役員が全員男性であることなど、改善の余地がたくさんあると感じています。ただ、ニュージェックの良いところは、それに対して声を大にして意見できること。最近も、社長を交えて、働き方についての意見交流会があったので、思うことをズバズバ言わせていただきましたが「長谷さんみたいに、どんどん前に出て言ってくれる人が増えて欲しい」と社長にお墨付きをいただきました(笑)。
意見を出すだけでなく、変えていきたい。5年後、10年後、自分たちの世代がメインプレイヤーとなったときには、こうした議論をする必要もないくらい、当たり前のように女性が長く、のびのびと働いている。そんなニュージェックを実現したいです。

長谷 東子

私の大事にする
行動指針

共に創る

社内外の人を巻き込みながら、新しい価値を創造することは、私が建設コンサルタント業界を志した原点。ただし、そのためには「当事者意識」「プロ意識」を忘れないことが大切だと、日々自分に言い聞かせています。

PRIVATE

社内ゴルフコンペ
社内ゴルフコンペにて、コースデビューしました。
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